おもしろき こともなき世を おもしろく  すみなすものは “感動” なりけり

半沢直樹、満を持して。

さて、いよいよ「半沢直樹」ドラマシリーズの第2弾が、今夜オンエアになります。

前回の放映開始が2013年7月だったので、ちょうど7年経ったことになります。

7年前は、最高視聴率42.2%を叩き出した「モンスタードラマ」と称されましたが、その時は私もテレビにクギ付けになったのを覚えています。

とにかく番組終了後にじっとりと手に汗が滲んでいて、来週の続きが待ち遠しいくらい面白かった。

最終回は、異様な興奮で最後まで見届けたことも記憶に新しいです。

この池井戸潤の作品のドラマ化って、一種独特の緊張感がみなぎっていて、吸い込まれるようにドラマに引き入られます。

「半沢直樹」の他には、同じ日曜9時の枠で、

「下町ロケット」

「陸王」

なんかも、とても面白かった。

これらに比べると、やや精細に欠ける感が否めないが、名作だと思う「ルーズヴェルト・ゲーム」も、同じ時間枠でした。

この全ての原作が、池井戸潤というのも凄いことです。

原作も読みましたが、これぞエンターティナー! という感じで、最後の最後まで油断できないシカケとサービス精神で満ちています。掛け値なしに、この人は天才だと思います。

ただ……、さいきん、ふと思いました。

この池井戸作品って、会社とか取引先とか、実はサラリーマン辞めたら全然大したことのない危機感が、作品世界の大前提なんだよなぁ。

今回の「半沢直樹」、自分的にイマイチ盛り上がっていないのは、

2013年のときに比べて、余計にシゴトの自由度がアップしているせいだと気づいたのです。

「出向? 左遷? 嫌なら、辞めちゃえば? 」

みたいな基本的価値観があるために、作品世界にあまりどっぷり浸れないのかもしれません。

でもまぁ、ドラマとしては実に実にとてもよくできているので、

楽しみではあります。


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