隠岐方面で、50年に1度の記録的大雨という予報が出ていることを知りました。

愛してやまない、わが祖先の土地でもある隠岐……とても心配です。
コロナ禍もあり、遠い千葉からでは、かけつけることもできず、歯がゆい限りですが、いま大雨災害は日本全国どこでも発生し得るので、基本的な対策をまとめてみることにしました。
※NAVERまとめサイトと、島根県益田市の提供情報をもとに引用等してみました。
■市区町村やテレビ・ラジオなどの災害情報を注意深く見聞きする
最新情報を取得するのは、絶対に欠かせません。
日々刻刻と変化する情報に注意し、家族のおられる方は、家族と情報共有することが必要です。

また、緊急連絡用に携帯電話やスマホは有効です。必ず充電を十分にしておきましょう。
■停電に備える
電池式ラジオ、懐中電灯は必須です。懐中電灯は、なるべく呼びに数台用意すべきでしょう。
また、いざというとき、スマホに標準で備わっているライトも懐中電灯の代わりになります。
スマホの充電を十分にし、また、できればモバイルバッテリーも満充電にして用意すると安心です。

※これはぼく自身の個人的な経験ですが、3.11のときは、Twitterがほぼ無傷で使えました。なので、我が家では、災害用のアカウントを取得し、電話が使えない事態に備えています。ご参考まで!
■水の確保
断水に備え、飲料水や生活用水を確保しておくと安心です。
ペットボトルの飲料水のほか、いざとなったらお風呂に貯めてある水も重宝します。お風呂の水は抜かないようにしましょう。

■浸水対策
貴重品を優先して、家財道具を、家の中の二階など高い場所に移動させましょう。
優先順位は、各ご家庭により異なると思いますが、たとえば、現金、銀行関連(通帳やカードなど)、PC・携帯・スマホ類(本体や充電コードなど)、ロウソクや携帯用ライター(チャッカマンのようなもの)……などが考えられます。
自治体からの連絡はメールで届くことも多いので、それを受信できるスマホなどはとても重要です。また、停電時にロウソクなどは欠かせないため、火をつけるための道具も重要でしょう。
■家の周りの状態をチェックする
チェックポイント例。
・トタンのめくれや、かわらのずれはないか
・雨どいの詰まりはないか
・塀に亀裂やひび割れはないか
・庭木に補強はしてあるか
・窓、ガラス戸やドアは安全か
・がけ、よう壁に異変はないか
・看板、アンテナのぐらつきはないか
・ベランダの鉢植えは割れたり落ちたりしないか
・建築工事中の施設の安全確保は万全か
・道路の側溝や雨水ますを、金属板、植木鉢や踏み板などでふさいでいないか
家の周辺の状態が危険な兆候を見せたら、迷うことなく、避難場所に避難する迅速さも大切です。
■まとめ
災害時には、とにかく「情報」と「明かり」を確保することが最重要ではないでしょうか。
そのために、何をどうやって確保するか、まずはその一点に集中してみると、おのずと取るべき行動が見えてくるように思います。
そのうえで、まず、すぐに出来ることから、すぐ動く、ということではないでしょうか。
そしてもう一つ!
マスクは、必ず多くを確保しましょう!
もし避難場所に移動することになった場合、絶対にマスクが必要となります。
これだけはお忘れなく!