実は、2008年4月から、アメブロの方でも書いております。
途中、少しブランクがあったのですが、この7月から再開しました。
ぼくは以前、某大手化粧品会社の子会社で、雇われ社長をしていましたが、
ここが……超ド級のブラックでして……^^;
子供が生まれたとき、「とてもじゃないけど、子供には使わせたくないなぁ」と思ってしまうような、スザマジイ原料で化粧品を作っていたので、
ついに耐え切れず、退職したのです。
罪滅ぼし……なんていってしまうとずいぶん都合の良い話になってしまうのですが、
ぼくが社長として見聞きしてきた、化粧品業界の「裏の真実」を、とにもかくにも何か発信せずにはいられなくなり、始めたブログでした。
なので、完全にアメブロの方は、子育て中心なのですが、
この「感動ブログ」をスタートさせて、発達特性のことに触れる機会が増えたため、アメブロにも関連記事を再開したわけです。
最近、アメブロの方に、コメントをいただくようになりました。
発達特性って、ホントに育てる親からすれば大変で、おそらく多くの親御さんが、日々格闘し……疲れていらっしゃいます。
ぼくのところは、本当にシアワセなことに、妻が「対話」できる人なので、夫婦で子育てに向き合うことができています。
だから、どスペシャルな息子たちを相手にして、楽しむことができているのだと思います。
コメントをいただく方の中には、「とてもじゃないけど楽しむなんて……」というところで、ご苦労なさっている方も少なくないようです。
スペシャルを相手にするのは、生半可ではない。
ホント、そう思います。
今は、ぼくたち夫婦も「対話」できていますが、
妻が「対話」をするための「コトバ」を持ったのは、そもそも弟さんがやはり超スペシャルで(中学校は最後の卒業証書をもらう20分以外、不登校というツワモノです……)、その弟さんが成長するにつれ、特性が強くなり、極度の睡眠障害からクスリに浸かり、その後アルコール依存。何度も自殺未遂をして、そのたびに妻が救急車を呼び……という、なかなか壮絶な経験から、必要に迫られてのことでした。
ぼくも、父を殺害する計画を立て、実行寸前まで追い詰められたことや、上京してからも、暴力沙汰に明け暮れる時期もあり……(オハズカシイ)、その中で、やはり必要に迫られて、対話のためのコトバを持ったのでした。
なので、ぼくらの間には、「共通言語」があります。
そして、最近は、「共通感覚」を重視しています。
それが「楽しむ」という感覚です。
楽しめない状況こそ楽しむことが強いチカラになる。そんな気がしています。
このブログのキャッチフレーズを「おもしろき こともなき世を おもしろく」という高杉晋作のコトバにしたのも、そんな背景があります。
ブログがなければ出会うことがなかった見知らぬ方から、コメントをいただくというのは、とてもとても楽しいことだと実感します。
せっかくコメントくださった方が、ツラくても、少しでも微笑んでくれるようなブログにしたいなぁと、いま願っております。