実は、新型コロナに罹患していました。
先週の土曜日に退院しましたが、ほぼ2週間、入院状態でした。
こういう話は、あまり書きたくないのですが、
何がいいたいのかというと、
命を失いかけて、本当に多くの人たちに救われ、
おかげさまで後遺症なども(今のところ)全くといってよいほどなく……
まぁ、自分なりに「いのち」ということを考えたわけです。
救急車で運ばれた時は、
ほとんど記憶がないのですが、
私は、酸素ボンベを抱えながら悪態をつき、シゴトをしようとしました。
救急隊の方にも、それを呼んでくれた妻にも、「余計なことを!」ぐらいの呪詛を吐きながら、シゴトをしようとしていたのです。
ホントに記憶にないのですが。
で、酸素不足でぶっ倒れてそのまま救急車で運ばれ、
本当に運よく病院が空いていて、そのままCT、レントゲン、これも記憶がなく……
気がつくと、病室でいろんな管を繋がれて、寝ていたのです。

奇跡的に、病室が空いていてくれました。

かなり回復して、PC開いてますが、やむにやまれぬシゴトのみ済ませて、すぐに休息させてもらいました。

病室というところは、じっくり物事を考えることができる場所でもありました。
そこで毎日のように、
生かされるということ
いのちというもの
豊かさということ
なんかについて、長い時間、考えさせられました。
……とまぁ、そんなワケで、
最近やたらと「感動」やら「豊かさ」やらがありがたく、愛しいのです。