今回、かなりの量の本を「断捨離」した。
本というのは、本棚に収まっている時の印象よりも、
実は相当ボリュームがある。
以前、研究者だったときに、これをマトモに経験したことがある。
引越しの時、とにかく本が多くて難儀した。
本棚の時点でイメージしていた分量が、
とにかく本棚から出て段ボールに入れる時点で、どんどん増えていくのだ。
今回の断捨離も、その時を彷彿と察せるものだった。



こうして写真で、本棚の状態で見ると、それほど大したことがないように感じるかもしれない。
が、これ、段ボールにしたところ、とても一人では運べないぐらいのサイズで4箱にまでなった。
まったく本というやつは、とにかく重く場所を食う……。
それにしても、段ボールを古書サービスに持っていってもらった時の爽快感といったらない。
断捨離が、こんなに快感とは思わなかった。
ちなみに、この空いた本棚スペースは、
長男のアイデアで、「スパイス・コーナー」になる予定である。


こんな感じのスパイスラックが、今日届く予定なので、
いろいろ試行錯誤して、美しく使いやすいスパイス空間になればと思う。